おとめ山公園 西武新宿線
おとめ山公園
おとめやまこうえん
おとめ山とひらがなで書かれると、乙女山と、乙女でも居たのかと想像しそうだが、漢字で書くと、御留山と書く。江戸時代は、この辺りを、おとめ山(御留山)と呼んでいたと言い、御留山というのは江戸時代(藩制時代)、にお役人の、許可がないと入れない山を意味していた。有益な資源が有るので、お役人の管理下に置いて管理させていた山なので、伐木禁止、採掘禁止させる意味で、立入を禁止の地域なのです。もちろん、山だけでなく、ここでは、有りませんが、川も対象になるので、御留川もある。ここの土地の有益な資源は、うぶな乙女では無く、将軍家の狩の獲物であったので、有ります。狩猟地なので庶民は、入るなよと、言う訳です。また、山と言うだけあり、おとめ山公園は、北側の目白の高台から南側の妙正寺川に向かって傾斜した土地にあり、丁度、南側の妙正寺川から見ると、山のようなところである。山の中腹には、断崖から湧き水が湧き出している。この湧き水は、都で湧水調査をするポイントの一つなので、江戸時代当時も湧き水が出ていて狩の途中ここで、喉を潤したのであろう。また、おとめ山公園では、この湧水を利用して、ヘイケ蛍やトンボの人工的な飼育を行い、毎年7月に、「おとめ山夏祭り・蛍観賞の夕べ」と言うお祭りが、盛大に行われている。
スギ、ナラ、シイ、クヌギなどの豊かな木々が生い茂る山を上ると、高田馬場を一望できる見晴台や林の中の東屋のある静かな林間広場が開けており読書をする人も多い。
御留山と呼ばれた、江戸時代を経ておとめ山は、明治時代になると、東西に分けられ、東側を近衛家、西側を相馬家が所有し、相馬家は大正3年に長岡半平に「林泉園」と名付けた、庭園を作らせたそうです。公園は、約4553.92坪もあるので、2分してもかなりの広さである。その後、日本の電力の鬼、安左ヱ門翁の自宅兼茶室となっていた時代を経て、戦後は、大蔵省管轄地となって荒れ果てていたようですが、昭和44年に新宿区立の公園として整備されて、「おとめ山公園」として開園された。
おとめ山公園には、さらに道路を隔てた東側にも池があり、池には、鯉と、亀が一杯、住んでおりますし、カルガモも子育てに、この公園を利用していおります。子育て時には、カルガモのお引越しが見れるそうで、おとめ山公園を東西に分ける道路にはカルガモ横断注意の標識まで置いてあります。
■おとめ山公園
■新宿区立公園
■場所
東京都新宿区下落合2−10
■料金
無料
■交通
西武新宿線「新井薬師駅」徒歩10分
■駐車場
無し
■設備
児童館、ちびっこプール(7月から8月)、緑陰広場、遊具、トイレ
■花
ソメイヨシノ
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おとめ山公園
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