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石神井公園 三宝寺池

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三宝寺池の東屋 三宝寺池の沼沢植物群落 三宝寺池の橋 三宝寺池の厳島神社
三宝寺池
さんぽうじいけ

三宝寺池は、石神井公園の西側にある、昭和10年12月に、国の天然記念物に指定された沼沢植物群落を有する池(沼)です。水源は、武蔵野台地の湧き水であり、広さは、2万4千平方メートル、深さはさほど深くなく2メートルくらいである。湧き水が地下から湧き出している為、冬は凍らない、夏は干上がらない外の気温に影響を受けにくい池であった為、氷河期から生息しているミツガシワや、コウホネ、マコモといった植物が見られることから、これら、沼沢植物群落が、昭和10年12月に、国の天然記念物に指定されている。また、池の周りには水辺を好む、メタセコイヤの巨木が生えていたりします。明らかに、ボート池を有する、石神井池と異なり、三宝寺池は、多くの自然が残されております。三宝寺池の名前の由来は、この三宝寺池の南側にある、三寶寺(練馬区石神井台1−15−6)という、真言宗、智山派のお寺の名前から取られている。三寶寺は応永1394年、室町時代に出来たお寺で、古くは、このお寺の地所であった。三宝寺池は池の周りをぐるりと、木製の遊歩道が渡されていて、沼沢植物群落という天然記念物があるような、湿地帯であるにもかかわらず、歩き易い。割合と周辺の遊歩道以外はあまり手が加えられなくて、非常に良い環境である。また池には、厳島神社という弁財天のまつられた神社がある。三宝寺池から突き出すように飛び出た島に神社であるが、その島へは橋がかけられ神社に渡ることが出きる。石神井川流域には、昔は40もの、村が有りやはり、三宝寺池は、川の源流であることから雨乞い祭りが行われていたのである。それだけ、湧き水の発生地は、ありがたく、重要視されていた。厳島神社から先に、もうひとつ橋がかかり、厳島神社横の水上の東屋に渡れるようになっている。水彩画や油絵を描いている人が6月頃多く集まる場所である。この時期は白色とピンク色のスイレンが数多く咲くためである。さて、なんと言っても全国的に三宝寺池が有名になったのは、1993年8月に、ワニが住んでいると騒がれた事である。テレビが報道されるようになった後の事件なので、全国的に有名になった訳でありますが、テレビが無い時代から、この三宝寺池には、いろんなモノが出てきているのであります。(牛耳の龍、額に鳥居印の魚、ワニ、金の鞍など色々な物が出るといわれるが、それらのものが実際にあるのか出たのか未だに分からない不思議なことが多い。)三宝寺池のワニ騒動では、その当時、ペットとして、輸入されている体長、50から90p程度の、メガネカイマン(南米に生息するアリゲーター科のワニ。最大で、体長は2.7メートルくらいになる。性格はおとなしいほうで、ペットとして飼う人が居る。メガネカイマンは、ワシントン条約で国内への持ち込みは規制されているが、輸出国の許可書があれば輸入可能で年間に、数百匹は輸入されているとのことである。また、飼い始めは、小さくて可愛いのだが、何でも食べ、温度さへ保てれば、どんどん大きくなる。最近、ペットの遺棄は、30万円以下の罰金に科せられるが、飼いきれなくなった、飼い主が、川などに結構捨ててしまうようである。三宝池の巨大な緑亀などもこの例ではなかろうか。)ではないかと言われたりいろいろな説が飛び出し、テレビ、新聞の取材班が訪れ、三宝寺池を取り囲むようにしていた。警察では、ワニを捕まえるのに、一時、石神井公園を閉鎖して、ワニの捜索をおこなった。ワイドショーに至っては、ワニは馬肉が好きだとか言って、ワニに馬肉を食わせて見せ、馬肉を餌に、ワニを捕まえたらどうだとか言ったりしていた。騒ぎの割には、結局、ワニは見つからず、ワニは、いないという事で、うやむやのまま、ワニ事件は、葬り去られた。しかし、約一年後、三宝寺池のワニは、三宝寺池から繋がる、石神井川の下流で、死体であがったのである。それにしては、死体のあがったのは、はるか、下流で、どうやら、三宝寺池のワニでは無いようである。地元では、もともと、デマ情報を誰かが流したのだろうと言うことになっているようである。しかし、うっそうとした三宝寺池の沼沢植物群落を見ていると、本当に居ないとも言えないような気もする。
■三宝寺池の周りにはえているねりまの名木
石神井公園のねりまの名木メタセコイヤ
石神井公園のねりまの名木ムクノキ
■牛耳の龍
明治8年秋には、巨大うなぎが、牛のような耳を垂らしたような、龍が現れているとか・・・。人力車の車夫が、美人の女を乗せたところ、三宝寺付近に差しかかったところ、この辺で降ろしてくれと言うので降ろしたところ、あまりに人気がないところなので、不思議に思い後をつけると、そのような龍になったという。
翌年、その姿を写し掛け軸にしたとのことで、三宝寺に有ると言う。どうやら、西武新宿線の善福寺公園の善福寺池、同様に、三宝寺池周辺でも雨乞いは、行われていたようで、この掛け軸は、雨乞いの信仰に使われたようである。
■額に鳥居印の魚
不明

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